現役一橋大生、勉強と学問について語る

これまでの経験を活かし、勉強や学問、努力といったことについて語ります。学生時代の備忘録という役割も兼ねています。

センター試験を終えて

受験された皆さん、まずはお疲れ様でした。

 

全くどうでもいいことですが、僕は木曜日あたりからガッツリインフルエンザにかかって寝込んでいました。受験生だったら終わってましたね。

 

さて、まずはセンター試験が終了ですね。

 

国立受験生にとっては良くも悪くもあまり関係ないので、終わったことに一喜一憂せずに二次試験対策に向かいましょう!

 

とだけ書くと今回のブログは終わってしまいますし、せっかく受験を前にアクセス数が伸びてきているところにもったいないことです。

 

ただ、センター試験について気にしてもいいことないんですよね…

良かったと言っても少なからず圧縮されて二次試験との合計点で決まるわけだし、悪くても足切りラインさえ超えてしまえば二次試験でいくらでも挽回できるし…

 

 

センター試験対策」はおろそかにするべきではありません。

なぜなら、全教科の基本について問われるのがセンター試験だから。

 

基本を固めることがあらゆる試験における高得点のベースになるのだから、センター試験対策は重要です。

 

ただ、「センター試験の結果」についてはそうとは限りません。

 

別に圧縮されるし、たまにわけわかんない問題も出るし、模試とは全然違う空気の中での(現役生にとっては初めての)「リアルな」勝負の場での結果ですから。

 

今までやってきたとおりにできなくても、それは起こりうることです。

 

これらの障害を乗り越えるだけの努力を積んできて、満足いく結果が出せた皆さん、おめでとうございます。

きっとその調子でいけば二次試験もうまくいくのではないでしょうか。

 

ただ、油断は禁物です。

ここからさらに努力を積まなければ、センター試験での成功なんて一瞬で水の泡です。

 

残念ながら満足いく結果の出せなかった方へ。

 

ここからが本当の勝負です。

一瞬の成功にあぐらをかいてなまける輩、どの大学の志望者の中にも少なからずいます。

そいつらとの差を詰めるチャンスは今しかありません。

残り1ヶ月、死に物狂いで勉強して、ひっくり返してやりましょう。

 

「なんで…」とがっかりする彼らを前に高笑いするのです。

「センターの失敗があったから今の成功がある。」と。

 

番狂わせは受験につきものです。

僕自身も、合格するとは思われていませんでした。

 

だからこそ面白いんです。逆転の可能性のないゲームなんてつまらないでしょ?

 

最後までシビれる勝負しましょうよ。

 

最後に笑うのがあなたでありますように。